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【実例あり】マヌカハニーの偽物の手法と正しい見分け方とは?

偽物と本物を悩む女性
マヌカハニーの偽物にはどんな方法があるのかや、見分け方を知りたい人向け。

「メーカーによっては偽物があるとか聞くけど、どのようなものがあるのかな。粗悪品と本物を見分ける方法も知りたいな。」

こういった要望にお答えします。

こんにちは、ニュージーランド在住のマヌカハニー男子です。

当サイトではブログを書きつつ、マヌカハニーの最新情報をお伝えしています。

最近、テレビでも話題にも取り上げられる人気のマヌカハニーを買い求めている人が増えています。

ただ、マヌカハニーといっても偽物が流通しているというニュースをよく耳にするようになりました。

そもそも、マヌカハニーに偽物とかは本当にあるのでしょうか?

このコラムでは、「マヌカハニーの偽物の具体的な手法」や「本物の見分け方」が分かります。

最近、実際にマヌカハニーを製造している養蜂家に会う機会があり、マヌカハニーのどのような偽物があるかや正しい見分け方について聞いてみました。

そこで、今回は「マヌカハニーの偽物の手法と正しい見分け方とは?」についてご紹介します。

【実例あり】マヌカハニーの偽物の手法と正しい見分け方とは?

マヌカハニーの偽物は消費者には見分けがつかないものもあり、品質の良いマヌカハニーを選ぶには、どのような偽物があるのかを知ることが大切です。

マヌカハニーの偽物とは

現在、マヌカハニーは年間約1,700トン生産され、世界中で約10,000トン以上が販売されています。

「あれ?生産量と販売量が違ってない?」と思われる方もいるかもしれません。

実は、世界では生産量の5倍以上ものマヌカハニーが販売されているのが現実です。

つまり、マヌカハニーの販売量が生産量よりも極端に多いということは、何かしら偽物や粗悪品のマヌカハニーが流通していることを意味しています。

実際にニュージーランドでは、偽物のマヌカハニーを販売した会社に対して高額の罰則金の支払いを命じています。

それだけニュージーランド政府はマヌカハニーを重要な産業ととらえています。

では、マヌカハニーの偽物とはどのような手法があるのでしょうか?

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マヌカハニーの偽物の手法

偽物のマヌカハニーの手法は大きく分けて下記の3つです。

  • マヌカ以外の花の蜂蜜を混ぜているもの
  • 添加物を混在させてもの
  • 加熱処理によってMGO量を増やしているもの

マヌカ以外の花の蜂蜜を混ぜているもの

現在、海外に輸出されるマヌカハニーにはマヌカ花粉が一定数の含有がなければマヌカハニーと名称を使っていけないようになっています。

ただし、国内で流通するマヌカハニーにはそのような規定がないため、しばしば偽物と呼ばれる粗悪品があります。

特に多いのがマヌカハニーと言いつつ、他の花蜜が混ぜられているもの。他の花蜜が混ざっているかどうかは見た目には判断しずらいためです。

ニュージーランドでは同じマヌカハニーでも純粋なマヌカハニーを「モノフローラル」と、他の花蜜が混ざっている「マルチフローラル」という2つに分類されています。

このマルチフローラルと名称を使わずにマヌカハニーとして市場などで販売されていることがあります

一方、ニュージーランドから輸出されるときにDNA検査があり、他の花蜜がどれだけ混ざっているかを検査することになっています。

ただし、これも輸出後に他の花蜜を混ぜている悪質なケースもあるので必ず安心とは言えません。

添加物を混在させているもの

例えば、ニュージーランドでマヌカハニーの偽物を販売した会社に多額の罰則金が課せられました。

下のマヌカハニーは偽物として摘発されたものです。

オークランドのある会社が、製造販売しているマヌカハニーに密かに添加物質を混入していたことがわかった。

ニュージーランドの最重要ブランドの一つとして、第一次産業省は、マヌカハニーの製造基準に厳しい規定を課している。

Evergreen Life社は、自社のマヌカハニーに人工的な物質を加えたと認めた。同社のマネージャであるジェイソン・リーは、成分を偽りマヌカハニーを販売したとされ、有罪判決を受けた。Evergreen Life社は、最大ではNZ$1ミリオンドルを超える罰金が、リーには5年の懲役刑かNZ$10万ドルの罰金が課せられる。

すべてのマヌカハニーは、第一次産業省が認定する研究所でテストされ、基準をクリアする必要がある。

出典:NZ大好き.com

この会社は人工的な物質を加えて殺菌力を増やして偽装していました。

今回、この違反で罰則金(日本円で約8,000万円)が命じられました。さらに、販売されていたアメリカでは偽物を販売したとして消費者から訴訟を起こされています。

アメリカのカリフォルニア州でTrader Joe’sというグロサリー・ストアチェーンがマヌカハニーを購入した3人から訴訟を起こされました。

商品にはマヌカハニー100%純粋と表示されていましたが、含有量を測定してみると最大で約62.6%しか含まれていなかった。

どちらも会社の信頼を利用してマヌカハニーを販売しているので、これらを消費者が見分けることはかなり難しいと言えます。

加熱処理によってMGO量を増やしているもの

マヌカハニーを選ぶ基準としてMGO量があります。MGO数値が高ければ高いほど、価格が高値で流通していますよね。

実は、MGO量は単に年月を置いておくと増加することは言われていますが、人工的にMGO数値を上げる方法があります。それが、加熱させる方法です

マヌカハニーを製造する過程で蜂蜜をフィルターにかけて純粋な蜜を取り出すのですが、その際には熱を加えると通過しやすくなります。

ある一定の温度であれば問題ないのですが、過度な熱を加えるとMGO量が増加します。

では、どうやって加熱したかを見分けるかですが、過剰な熱が加えられていないかどうかは「HMF含有量検査」があります。

蜂蜜中のHMF含有量が40㎎/㎏以下で許容範囲となる品質基準をクリアしていることになります。

【回答】マヌカハニーの品質を見分ける方法は?【加熱か非加熱かが重要】マヌカハニーの品質を見分ける方法を知りたい人向け。ニュージーランド在住者が「マヌカハニーには偽物が出回っていると聞いているけど、品質を見分ける方法がないのかな。本物のマヌカハニーを買いたいな。」といった疑問に回答します。 ...

でも、どうやって消費者はマヌカハニーの偽物や粗悪品と本物を見分ければいいのでしょうか?

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偽物と本物のマヌカハニーの見分け方

偽物や粗悪品と本物をマヌカハニーを見分けるには以下のポイントが大切です。

  • 価格が極端に安いマヌカハニー
  • UMFやMGO量が明記されている
  • 知られていないブランドは避ける

価格が極端に安いマヌカハニー

マヌカハニーに限らず、価格が相場と比べて安いと思わず買ってしまうということがありますよね。

マヌカハニーも種類が多く価格も違ってくるので、なるべく安く買いたいという心理をついて偽物が販売されています。

さらに、偽物とまでもいかないまでもマヌカハニーの品質管理ができていないものや、賞味期限が短いものを販売していることがあります。

価格が安いのには理由が必ずあるはずです。マヌカハニーは正しい温度管理が出来ていないとMGO成分が損なわれている可能性があり、品質に問題がある粗悪品が販売されていることがあります。

一般的なマヌカハニーの価格を調べて、あまりにも安い価格の場合は避けるのが賢明です。もし、Amazonや楽天などのネットショップで購入するのが心配であれば、マヌカハニー専門店などで購入するようにしましょう。

例えば、信頼できるブランド1位にあげたマヌカヘルス社ブランドを取り扱っている「eマヌカ.COM」で購入するのがおすすめです。

さらに、最高級MGOレベルのマヌカハニーを探しているなら、日本人養蜂家が現地で作っているメーカー公式直販の「TCN社ストロングマヌカハニー」が品質も保証できるので安心です。

はじめてマヌカハニーを試したい人には、「BeeMe」がおすすめ。ブランド信頼度3位にあげたエグモントハニー社のマヌカハニーが購入できます。

こういったマヌカハニーの専門店を利用するのも偽物を避ける方法のひとつです。

UMFやMGO量が明記されている

マヌカハニーの価格を決めるといってもいいほど、UMFやMGOの基準が大きく影響してきます。


UMF(ユニーク・マヌカ・ファクター)は、UMFの数値は消毒薬のフェノールと同じ抗菌レベルを表し、UMF5+は5%のフェノール消毒薬と同等の抗菌力があるとされています。

このUMFはUnique Manuka Factor Honey Associationによって厳しく管理・監視され、様々な検査をした上で基準を満たす必要があります。

特にUMFは厳しい基準をクリアしたマヌカハニーのみしか表示できない指標なので、UMF表記があるマヌカハニーは信頼の証になります

このUMF表記をするためには検査費用が必要なので、一般的に価格が高くなる傾向があり、すべてのブランドが取得しているわけでありません。そのため、UMFやMGOに似た表記方法をとっているブランドもあるので注意が必要です。

ただし、UMF表記がないからといって偽物や粗悪品というわけではないので、どちらかというと会社のブランド力が信頼性につながります。

なかにはメーカーやブランドによってはマヌカハニーにMGO検査などの証明書を添付していることもあります。

必ずしも添付しているとは限りませんが、検査証明書がついているマヌカハニーを選ぶことは信頼のひとつの目安になりますね。

知られていないブランドは避ける

偽物とされているマヌカハニーの多くは知られていないオリジナルブランドとして販売されているケースがほとんど。

企業のオリジナルブランドであればマヌカハニーに添加物を加えたり、マヌカハニー以外のはちみつを混入しやすいためです。

「知られていないマヌカハニー=偽物」とはなりませんが、無名であれば何かのメリットがないと有名ブランドに負けてしまいます。そこで、価格が極端に安いマヌカハニーなどが誕生してしまう原因になります。

こういった偽物を買わないためには信頼できるブランドのマヌカハニーを購入するのがおすすめです。

販売店
【NZ在住者厳選】マヌカハニーの信頼できるブランドおすすめランキング8選【マヌカハニーの信頼できるブランドやメーカーを選びたい人向け。】ニュージーランド在住者が「マヌカハニーはブランドが多く、どれを選んでいいか分からない。信頼できるブランドはどれかな。おすすめの選び方も知りたいな。」こういった疑問にランキング形式で回答します。...

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まとめ:マヌカハニーの偽物を選ばないためには「価格」・「指標」・「ブランド」が重要!

ニュージーランドには数百のマヌカハニーメーカーがあるとされていますが、実際にマヌカハニーとされる蜜をとるには限界があります。

そのさらに高レベルのマヌカハニーを採蜜するには大手ではないと難しい側面があります。

偽物のマヌカハニーを選ばないためには、「極端に安いマヌカハニーを避ける」・「UMFやMGO指標を参考にする」・「信頼できるブランドのマヌカハニーを選ぶ」ことが重要になりますね。