コラム

【衝撃】マヌカハニーにグリホサートの混入?マルチフローラルとは

マヌカハニーグリホサート

Yahoo!ニュースのトピックスにマヌカハニーが取り上げられていました。

マヌカハニーに混入が疑われているグリホサートとは何かな。原因や記事に書かれているマルチフローラルの意味も知りたいな。
マヌカハニー男子
マヌカハニー男子
こういった疑問に回答するね!

今回、Yahoo!ニュースのトピックスに取り上げられたのは、以下のとおりです。

日本でも人気のニュージーランド産高級蜂蜜「マヌカハニー」から、除草剤グリホサートの成分が検出された、という内容です。(注)既にニュースが削除されている可能性があります。

衝撃的なトピックスで取り上げられたマヌカハニー。マヌカハニーには高い抗菌活性があることでよく知られるようになっています。

ただ、今回、こういうニュースが取り上げられましたが、どういった内容なのでしょうか。

そこで、今回は「【衝撃】マヌカハニーにグリホサートの混入?マルチフローラルとは」をご紹介します。

マヌカハニーに混入されるとされたグリホサートとは

グリホサートとは、除草剤の一種でニュージーランドではWarehouseやホームセンターに一般的に販売されている商品名:ラウンドアップ(Roundup)などに含有されている主成分です。

英語ですが、Twitterでも取り上げられています。

実は、グリホサートは世界の規制機関によって安全性が証明されていますが、研究者によってはその毒性を主張している成分。

ただ、基準以下であれば身体に影響はないとされています

下記は、マヌカハニーとグリホサートについて書かれた記事です。

Their first round of testing took place in 2015 and 2016 and saw 300 mostly raw and unprocessed samples gathered from all over the country. They later found 67 of them, or 22.3 per cent, contained small traces of glyphosate and 5 of those, or 1.7 per cent, were over our regulatory limits.
出典:TVNZ

要約すると、2015年と2016年に世界中から300以上のサンプルを集めた結果、22.3%からグリホサートが含有されているのが見つかり、そのうちの1.7%が規定を超えていたという内容になります。

今回は、2015年~2016年に実施された1回目の調査では「残留基準の上限を超えてる」ものもあり、独自に検査をするメーカーも出てきています。

A second test, conducted in 2018 and 2019, found traces in 11 of 60 packaged mānuka honey products available openly for sale.,
出典:TVNZ

2018年と2019年に実施された2回目の調査では、60個のうち11個(約18%)でグリホサートが検出されたとあります。ただし、この後の文面では「残留基準の上限を超えていない」という報告でした。

除草剤グリホサートが混入した原因

グリホサートが混入した原因は、以下のように伝えられています。

報告書は、蜂蜜からグリホサートが検出されたのは、グリホサートを使用している農場や牧場の近くに巣箱を置いたことが原因と指摘している
出典:Yahoo!ニュース

蜜蜂はマヌカの花を選んで蜜を集めるわけではないので、どうしても他の花蜜が混ざってしまいます。

そのため、マヌカハニーと言っても他の花蜜が混ざっている可能性があります。

ただ、ニュージーランド政府はマヌカハニーの検査を実施していて、ほぼ純粋なマヌカの花蜜を使ったマヌカハニーを「モノフローラル」と規定しています。

一方、他の花蜜が混ざっているマヌカハニーを「マルチフローラル」と区別しています。

今回、農場や牧場の近くに巣箱を置いたことが原因とされていますが、純粋なマヌカハニー「モノフローラル」は人里離れたエリア(例えば、ヘリコプターでしか行けないような蜜源)で採蜜されているので、農場や牧場の影響があるとはあまり考えられません。

マヌカハニーのマルチフローラルとは

モノフローラルとマルチフローラルとは何かや、その違いは以下のとおりです。

モノフローラルとはマヌカのみで作られた蜜

こちらはマヌカドクターのマヌカハニーです。小さいですが「モノフローラル(MONOFLORAL)」と記載があります。

モノフローラルとは、マルチフローラルが他の花蜜が混ざっているマヌカハニーと違って、純粋なマヌカの花蜜だけで作れたマヌカハニーのことを意味しています。

では、どのように純粋なマヌカハニーかどうかを確認するかというと、ニュージーランド政府が厳しく基準をもうけています。

政府による定義では、マヌカの花蜜が持つ4種類の物質の最低限度以上認められること、そしてマヌカ花粉由来のDNA検査で認められることが、マヌカハニーである要件になっています。

マルチフローラルとはマヌカ以外の花蜜が入った蜜

created by Rinker
コンビタ
¥3,598
(2020/09/24 13:08:21時点 Amazon調べ-詳細)

こちらはコンビタ社のマヌカハニーですが、「マルチフローラル(MULTIFLORAL)」と記載されていますね。

マルチフローラルとは、マヌカの花蜜以外にも他の花から採れた蜜を混ざっているマヌカハニーのことを意味しています。

実は、過去にマヌカハニーがニュージーランドでの生産量よりも流通量が数倍も多いことが分かっていて、純粋なマヌカハニーでないものが流通していることが分かりました。

そこで、マヌカハニー産業を後押ししているニュージーランド政府が、純粋なマヌカの花蜜以外にも他の花蜜で作れたマヌカハニーを「マルチマヌカハニー」と定義づけをしました。

ただ、他の花蜜が混ざっているからといって偽物というわけではありません

一定以上のマヌカが含まれていてもマヌカハニーとうたっていいけど、ちゃんと他の花蜜が混ざっていることを示すことになりました。

マルチフローラルとモノフローラルの違い

マルチフローラルとモノフローラルの大きな違いは、マヌカの花蜜がどれくらい入っているのか。この2つの違いが価格の差となっています。

もちろんマルチフローラルのほうがモノフローラルよりも一般的に価格が安いこともあり、250gよりも500gの容器が多く流通しています。

なかには倍以上の差があることもあるので、マヌカハニーを選ぶときには「マルチフローラル」か「モノフローラル」かを確認するのがおすすめです。

ただ、ブランドやメーカーによっては、純粋なマヌカハニーは「モノフローラル」と記載していないものがあります。

逆に、マヌカ以外の花蜜が含まれている場合は「マルチフローラル」や「ブレンド」といった表記があるので、その表記があれば純粋なものではないと判断できますね。

ブランドやメーカーによっては「マルチフローラル with マヌカハニー」と記載しているものもあります。

参照:MĀNUKA HONEY SCIENCE DEFINITION/(英語・NZ第1次産業省)

まとめ:【衝撃】マヌカハニーにグリホサートの混入?マルチフローラルとは

今回のコラムでは、「【衝撃】マヌカハニーにグリホサートの混入?マルチフローラルとは」をご紹介しました。

今回はニュージーランドでも検査をしなければ判明しないので、消費者がグリホートの残存を確認する方法はありません。

ただ、可能性として農場などが近くにあることが原因とされているので、百花蜜に近いマルチフローラルが疑われています。

マヌカハニーといっても「モノフローラル」と「マルチフローラル」があるので、購入するときにはよく確認が必要ですね。

マヌカハニーの信頼できるブランドおすすめ10選