マヌカハニーとカヌカハニーとの違いを知りたい人向けです。
ニュージーランドでカヌカというのを見つけたけど、マヌカとは違うらしい。何か違いがあるのでしょうか。
おすすめのマヌカハニーを紹介しているNZ在住歴7年のみつき( @manukahoney64)です。
ニュージーランドのハチミツと言えばマヌカハニーが有名ですが、その他にも様々な蜂蜜が採れます。
なかでもマヌカハニーと名前が似ているカヌカハニーは、次のマヌカハニーと呼ばれている注目の蜂蜜です。
では、マヌカハニーとカヌカハニーの違いにはどのようながあるのでしょうか。
そこで、今回のコラムでは次のマヌカハニーと呼ばれるカヌカハニーについて紹介します。
なお、カヌカハニーを食べてみたい方はマリリニュージーランドが販売するカヌカハニーを試してみましょう。
ニュージーランド在住歴7年みつき
プロフィール
当サイトでは、マヌカハニーや巣蜜の最新情報をお伝えしています。
NZでマヌカハニーに出会い、30以上のブランドや10以上のNZにあるマヌカハニー専門店を訪れました。
実際にマヌカハニーを販売した経験をもとに、選び方や食べ方を紹介します。
詳細なプロフィールはコチラへ
そもそも、カヌカハニーとは?
カヌカの花は同じような白い花を咲かせるので、見た目にはマヌカの花に似ています。
そっくりですよね。実は、カヌカはマヌカの親戚のような存在の花なので仕方がないかもしれません。なお、カヌカはハーブとしても用いられています。
昔はマヌカハニーにカヌカハニーを混合させてマヌカハニーとして蜂蜜を販売されていました。
ただ、カヌカとマヌカは違う花なので混ぜるのはどうなの?ということから、はカヌカハニーだけとして市販されています。
では、似ている2つの蜂蜜に違いはあるのでしょうか?
マヌカハニーとカヌカハニーの違い
マヌカハニーとカヌカハニーの違いは、マヌカハニーには豊富に含まれる抗菌活性MGO(メチルグリオキサール)成分が、このカヌカにはほとんど含まれていない。ことです。
このMGOは、抗菌作用がある成分として知られており、この数値が高ければ高いほど抗菌力があるとされています。
カヌカとマヌカの花は親戚関係という話をしましたが、どちらにも高い抗菌力があることが知られています。
ただ、マヌカハニーに比べてカヌカハニーには含有量が少ないことが分かっています。
とはいえ、逆にカヌカハニーには次にお伝えする特別な成分が含有されています。
マヌカハニーにないカヌカハニーの効果
カヌカハニーにはMGOがほとんど含まれていませんが、逆にアラビノガラクタン(AGP)成分が豊富に含有しているのが特徴です。
AGPは難しそうな成分名ですが、カヌカハニーは口腔内のトラブルで困っている方にはおすすめの蜂蜜です。
マヌカハニーと比べると知名度が低いですが、効果はマヌカハニー以上ともいわれているので、今後研究が進んでいくでしょう。
マヌカハニーのよくある質問
マヌカハニーのよくある質問に回答します。
マヌカハニーのおすすめの食べ方は?
マヌカハニーのおすすめの食べ方は、1日1回寝る前に小スプーン1杯(5~7g)そのまま食べるだけです。
パンやヨーグルトにつけて食べることもできますが、効果を期待しているなら「そのまま」がおすすめ。
もちろん、1日数回食べても構いません。その際は、出来るだけ空腹時に食べましょう。
マヌカハニーの賞味期限や保存方法は?
マヌカハニーの賞味期限は約3~5年です。また、保存方法は開封後も冷暗所で常温で大丈夫です。冷蔵庫に入れると固まるのでやめておきましょう。
まとめ:マヌカハニーとカヌカハニーの違い
今回のコラムでは「【マヌカとカヌカの違いはコレ!】何が違う?カヌカハニーとは」をご紹介しました。
結論として、マヌカハニーとカヌカハニーの違いは、マヌカに含まれる抗菌活性成分MGO(メチルグリオキサール)はカヌカにはほとんど含まれていません。
ただ、カヌカは抗炎作用を持つアラビノガラクタン(AGP)成分が豊富に含有しているので、口腔内のトラブルなどに効果を発揮します。
ただ、カヌカハニーは次のマヌカハニーといわれるくらい効果が期待されている蜂蜜なので、今後、研究が進んで新たな成分の発見があるかもしれません。
日本ではまだまだ手に入りにくいので、カヌカハニーを食べる機会があれば是非試してみましょう。