ジャラハニーとマヌカハニーの違いや、どちらがおすすめかを知りたい人向け。
話題のジャラハニーとは何かご存知でしょうか?
ジャラハニーとは、オーストラリアに自生するジャラの木から採蜜された蜂蜜。その特徴には高い抗菌活性があること、さらに、もう一つの効果が期待されています。
そのため、ジャラハニーのほうがマヌカハニーよりも効果があるよ、という意見も耳にします。
ただ、ジャラハニーとマヌカハニーには効果の違いがあるので、その違いを知った上でどちらがいいか選びましょう。
そこで、今回は「【ジャラハニーとマヌカハニーの違い】効果で比較するなら?おすすめの2つの蜂蜜を徹底検証」をご紹介します。
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ジャラハニーとマヌカハニーの3つの違い
2つの蜂蜜の違いは、以下のとおりです。
- 1.産地の違い
- 2.貴重性の違い
- 3.効果の違い
1.産地の違い
ャラハニーは、西オーストラリアの森に自生するジャラの木から採蜜された蜂蜜。 一方、マヌカハニーは主にニュージーランドのマヌカの花から採蜜された蜂蜜です。
オーストラリアとニュージーランドは国同士が近いので、大昔は大陸同士でつながっていたという話もあります(ズーラシアと言うそうです)。そのため、オーストラリア産のマヌカハニーもあります。
2.貴重性の違い
ジャラハニーが採れるジャラの花は、2年に1度しか咲かない花なので貴重な蜂蜜とも言えます。一方、マヌカハニーは年1回12月に採蜜することができます。
2つを比べると2年に1回しか咲かないジャラハニーのほうが採蜜量が少ないでしょう。
3.効果の違い
マヌカハニーのMGO(メチルグリオキサール)成分ではありませんが、何かしらの理由でジャラハニーにも高い抗菌作用があることが分かっています。
さらに、その他にもジャラハニーには数多くの抗酸化物質を含んでいることが知られています。抗酸化物質とは、身体のサビ(酸化)を防ぐ物質です。この抗酸化作用があるのがジャラハニーの大きな特徴です。
ジャラハニーとマヌカハニーは比較できる?
結論から言うと、抗菌力をジャラハニーとマヌカハニーで比較できないということです。
ただ、ジャラハニーをご存知の人のなかにはマヌカハニーより抗菌力の効果が高いと聞いたことがあるかもしれません。ただ、単純に2つの抗菌力を示す指標が異なっています。
ジャラハニーの主な抗菌指標であるTA(トータルアクティビティー)は、抗菌活性を表す数値で消毒液として使用されるフェノール液と比べて、どの程度あるのかを示します。
一方、マヌカハニーの主な抗菌指標はマヌカ協会が定めるUMFです。
同じフェノール液と比較するニュージーランドで有名なUMFは、マヌカハニー協会が商標登録をしているため使用できません。
実は、マヌカハニーもTA+などのように使用されていた指標でした。ただ、TAは過酸化水素とMGO成分などを加えて指標のため、MGOレベルの表示のように特定した成分表示でないことが問題になりました。
そのため、ニュージーランドでは2015年からTA表記が禁止になっています。
TAで高活性レベルを表示することは賛否両論がありますが、「TA」は「UMF」と異なる評価基準を設けているため、比べることができません。
つまり、例えばTA20+がUMF20+では同レベルではないということですね。
ジャラハニーおすすめランキング4選
ジャラハニーとマヌカハニーの違いが分かったところで、ジャラハニーを食べてみたいと思った人もいるかもしれません。
そこで、話題のジャラハニーのなかでも、おすすめのものを厳選してご紹介します。
1位:プレミアムオーガニック ジャラハニー TA30+
プレミアムオーガニック ジャラハニーを販売しているナチュラルオーケストラは、女性誌やファッション誌などで取り上げられている有名ブランド。
その名のとおり、オーガニックにこだわっているので品質が高いのが特徴です。TAレベルも+30と高レベルなので、まずは効果を期待しているならおすすめです。公式サイトから購入できます。
メーカー | NATURAL ORCHESTRA |
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抗菌活性レベル | TA30+ |
内容量 | 250g |
公式サイト | https://www.naturalorchestra.com/![]() |
2位:ジャラハニーTA30+(初回限定)
初めてジャラハニーを試したいなら、こちらがおすすめ。オーガニックでTA30+と高レベルの数値でありながらも、内容量が130gと少ないので価格が安くなっているのが特徴です。
メーカー | ジャラハニー専門店 ジャラ-メディ |
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抗菌活性レベル | TA30+ |
内容量 | 130g |
3位:ジャラハニーTA20+
TA20+なのでTA30+よりは指標が低いですが、内容量が250g(約1ヶ月分)です。できれば2~3ヶ月は食べ続けたほうがいいので、価格が高くて食べ続けられないより、2~3ヶ月継続できる価格のコスパが良いのが特徴です。
メーカー | ジャラハニー専門店 ジャラ-メディ |
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抗菌活性レベル | TA20+ |
内容量 | 250g |
4位:Natruly(ナトゥリー)ジャラハニー TA35+
TA35+と最高レベルのジャラハニー内容量1Kg。1Kgもあるので、毎日小スプーン1杯を食べるとして約4か月分。試してみるなら十分な期間を食べることができるのが特徴です。その割に、250g換算で約2,000円なのでお得です。
メーカー | HANDS |
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抗菌活性レベル | TA35+ |
内容量 | 1Kg |
ジャラハニーのおすすめの食べ方
空腹時に1日1回、毎日続けて小スプーン一杯(約5~7g)をそのまま食べるのがおすすめ。これは、マヌカハニーに共通した食べ方です。
ポイントは、できるだけ空腹時に小スプーン1杯をそのまま食べるということ。
ジャラハニーとマヌカハニーは高い抗菌活性の成分が含まれているので、効率よく摂取したい人におすすめの方法です。
ただ、どうしても独特のクセがあるので、食べにくいようであればヨーグルトやフルーツ、コーヒーや紅茶に入れても毎日続けやすくなります。
注意)ジャラハニーもマヌカハニーも食べてはいけない人や控えた方がいい人もいるので注意しましょう。

ジャラハニーとマヌカハニーの違いまとめ
今回のコラムでは「【ジャラハニーとマヌカハニーの違い】効果で比較するなら?おすすめの2つの蜂蜜を徹底検証」をご紹介しました。
ジャラハニーはマヌカハニーのような抗菌活性力がありますが、MGOのような具体的な成分がまだ判明していません。そのため、TA+という指標を用いられています。
これがMGOのように成分が解明されることができることが期待されています。
ジャラハニーとマヌカハニーの効果はどちらがいいの?という話になりがちですが、比較する基準が違うので単純にできません。
ただ、ジャラハニーには高い抗酸化作用があることが知られているので、抗菌効果に加えて抗酸化作用を期待しているならジャラハニーもおすすめです。
マヌカヘルスのマヌカハニーMGO400+ 500gは、ニュージーランド業界大手の養蜂メーカーが販売しています。MGO400+はUMF13+相当で、UMF10+以上のアクティブ・マヌカハニーのレベルです。信頼度とコスパの良さがおすすめの理由です。
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ハニーマザーのマヌカハニーUMF10+ 500gは、日本の企業が現地法人から輸入している信頼できるブランドです。UMF10+はMGO263+に相当し、同じくアクティブ・マヌカハニーのレベルです。まろやかな口当たりで食べやすいのが特徴です。
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エグモントハニーのマヌカハニーMGO263+ 500gは、MGO1200+以上を生産するニュージーランドの有名な養蜂メーカーです。幅広い品ぞろえがあるので、UMF10+を試してみて同じブランドで高いレベルに挑戦しやすいのが特徴です。
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