グランズレメディはミョウバンとベビーパウダーで自作できるか知りたい人向け。
グランズレメディに使用されているミョウバンとは、「硫酸カリウムアルミニウム」のこと。
なんか学校の理科で出てきそうな名前ですが、ミョウバンを簡単に言うと煮崩れを防ぐために料理に用いられる食品添加物です。
なので、スーパーなどでも簡単に手に入れることができるのが魅力です。
それなら、ミョウバンで買ってくればグランズレメディを簡単に作れるんじゃないの?と思う人もいると思います。
ただ、グランズレメディにはミョウバン以外も抗菌効果のある成分が含まれています。
そこで、今回は「【グランズレメディは自作できる?】手作りより購入がおすすめな理由」をご紹介します。
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グランズレメディは自作するより購入がベストな理由
結論は、グランズレメディは自作するよりも購入したほうがコストパフォーマンスがいいからです。
その理由は、ミョウバンだけではなくマヌカオイルやカワカワオイルが配合されているからです。
実はミョウバンには汗や汗の臭いを抑える効果があることが知られています。特に、血管を収縮させる作用があり、汗腺が閉じて汗が出にくくなります。
さらに、ヒトの汗腺から出る汗にはアンモニアやタンパク質、脂質や糖質などが含まれており、それらが常在菌と反応することで臭い匂いを発する原因となっています。
その匂いにミョウバンには消臭効果があり、特にアンモニアに対して優れた効果を発揮します。
それに加えて、常在菌を抗菌・殺菌するマヌカオイルとカワカワオイルも加えないと効果が半減する可能性があります。
マヌカオイルとカワカワオイルの抗菌・殺菌効果が必要
マヌカハニーが採蜜できるマヌカから抽出されたマヌカオイルには、マヌカハニー同様に高い抗菌活性があります。それもオイルとしてエッセンスがつまっているのでより効果が期待でいます。
このマヌカオイルに加えて、ニュージーランドの植物であるカワカワ(Kawakawa)から採れたオイルも配合されています。昔からニュージーランドの原住民であるマオリ族が「マオリ・ハーブ」として葉をお茶などにして飲まれていました。
実際に葉っぱを煮て、その葉っぱを傷口に塗ったり、生の葉を噛んだりして利用していたほどです。
なので、単にミョウバンの粉だけではなく、マヌカオイルとカワカワオイルが配合されていることがとても重要な意味を持っています。
グランズレメディの主な材料
それでも、グランズレメディを自作したいと思ったら、材料はミョウバンとタルク、マヌカオイルなどを混ぜることになります。タルクは、ベビーパウダーで代用することができます。
グランズレメディの主な材料は、以下の3つです。
- 1.ミョウバン
- 2.ベビーパウダー
- 3.マヌカオイル
ミョウバン
数百円ぐらから購入が可能です。ミョウバンは生ミョウバンではなく焼きミョウバンが必要です。
ベビーパウダー
一般的に市販されているベビーパウダーです。
マヌカオイル
ニュージーランドのマヌカオイルを使用します。
グランズレメディを自作する方法【比率が大切】
グランズレメディではないですが、似たものを作るなら「ミョウバン」「ベビーパウダー」「マヌカオイル」を混ぜることで自作ができます。
ミョウバンとベビーパウダーは3:1~4:1の比率割合で混ぜ、マヌカオイルを数滴たらすことになりますが、ここで問題なのが簡単に混ぜることができないことです。
他のサイトではミョウバンとベビーパウダーを混ぜるだけで出来ると書かれているものが多いですが、肝心のマヌカオイルが配合されていません。
マヌカオイルを水で希釈しミョウバンとベビーパウダーを混ぜ、乾燥させる必要があります。ただ、オイルの量が多すぎると粉状にならないので少量を混ぜることになります。
グランズレメディは自作できる?まとめ
今回のコラムでは、「【グランズレメディは自作できる?】手作りより購入がおすすめな理由」をご紹介しました。
人気のグランズレメディは粉なので簡単に自作できそうに思えますが、実はマヌカオイルやカワカワオイルなどの成分が配合されているので簡単ではありません。
ミョウバンだけでいいなら普通の粉なので、そこに抗菌・殺菌作用を加えようとするとオイルを混ぜる技術力が必要になります。
しかも、マヌカオイルが価格が高いので、手間と費用を考えると割に合わない感じがします。仮に似たような粉ができたとしても同じ効果が得られるとは限らないので、それを考えても購入したほうが簡単です。
というわけで、グランズレメディは自作するよりネットで購入したほうがコストパフォーマンスがいいことになります。
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